ステップ2に惨敗せり

 今日は、フィットネスにて、「ステップ2」というレッスンに参加。
 ステップとは、その名のとおりステップ台を用いたレッスンで、リズムに合わせてステップ台に乗ったり降りたり飛び越えたり回ったりといった動作をこなす。エアロビ+ステップ台、という感じだろうか(前も書いたっけ?)。
 以前に、「シェイプアップステップ」というレッスンに数回参加していた。別にダイエットしてるわけじゃないんだが、ちょうど時間に合うレッスンだったので顔を出していたというわけだ。
 ステップのレッスンはあと一つ、「ステップ1」というのがある。「ステップ3」以降は、(今のところ、)無い。違いは、難易度。ステップ1<シェイプ〜<ステップ2、となっている。
 で、今日のステップ2.結論から言うと、ハンパじゃなく難しかった。足がもつれまくり。エアロビの動きの応用みたいなのが多いんだが、台の高低といった三次元の概念が入ることで、エアロビの二次元の動きに慣れた自分の頭が混乱しているのかもしれない。
 エアロビは、かれこれ5年近くやっている。エアロビのレッスンはどこのジムでも、3〜5段階くらいの難易度別にレッスンが分かれていると思うが、最上級のレッスンでも、なんとかついていくことくらいはできると思う(みんな初めてやる振り付けであるという前提で)。
 でも、今日のステップは、てんでちんぷんかんぷんだった。エアロビの最上級クラスだと、「頭じゃ動きを捉えてるつもりだけど、体がついていかない」という感じのパターンが多い。今日のステップは、「体はおろか、頭でふりつけの動きを把握できない!」のだ。しかも、周りの人は、部分的にもたつきながらも、だいたいこなしてるのだ(!)。ショック。
 こんな感覚は、2〜3年ぶりかもしれない。それだけに、なんだか初心に帰ったような感じがした。悔しい。でも、気分は悪くなかった。「また、来週リベンジしよう」と、ガッツが湧いてきた。
 こういう張り合いがあるのは、いいことだろう。思えば、ほんの1か月半前までは、全然フィットネスに行く気力が湧かない状態だったのだ。それが今や、週3〜4回コンスタントに通い、ハードなレッスンにも顔を出している。素晴らしい進歩だ。嬉しい。実際、目に見えて体調は良くなっている。おなかもひっこんだ。顔もスリムになった。少しくらい走っても息が切れなくなった。
 うん、書いてたら、なんだか確実に上向きなんだなーと実感できてきた。この先、まだ道のりは長く険しいだろけど、上向きの基調のただ中にいる幸福をかみしめて、じっくりとりくんでいこう。