*台湾 4日目
 台湾は実に居心地の良い国だ。
 ここに住みたくなってきた。


 クリスマスから一夜明けたが、ホテル内も街中も、ツリーやオーナメントがそのまま残っている。
 バリ島のときもそうだったが、そうやら新年までこの状態のようだ。


 この日は、『台北101』がメイン。


■『欣葉101』(台湾料理)(台北101)
 ビルの85Fにある、高級レストラン。
 世界2位で、500メートル級のビルであり、展望台が89Fにあることを考えると、いかに高いかが伝わるだろうか。
 このお店は絶対行きたかったのだが、基本的に予約がないと入れず、その予約もなかなか取れないらしく、半分諦めていた。
 ダメもとで24日のツアー中、コンビニでICテレホンカードを買い、コンビニから電話してみたところ、なかなかつながらず。それでもかけ続けたところ、通話できた。予約したい旨伝えたところ、25日昼:×、25日夜:×、26日夜:×、だったが、26日の昼だけ少し空きがあるとのこと!即予約。
 予約の時間に行こうとすると、85Fになかなか辿りつけない。
 ビル内のオフィスフロアへ → エスカレーターで2Fへ → ゲートで予約の名義を告げ、通してもらう → 高層階行きエレベーターで60Fへ → エレベーターを乗り換えて85Fへ。
 到着までの難易度がこんなに高いレストランは初めて(笑)。
 店内は黒を基調にしたシックな雰囲気ながら、クリスマスだからか?、色とりどりのオーナメントがぶら下がっており、銀座のキャバクラ(行ったことないけど)といったような趣。
 この日も少し曇りだったが、そのせいか、窓からは、霞がかかり、外界を見下ろしづらかった。
 それでも、周囲のビルの軽く3倍はあるであろう高さからの眺望は最高。
 お店は高級店ではあるが、ランチであり、また土地柄もあるのか、かなりカジュアルな雰囲気。
 観光客は窓からパチパチ写真を撮っているし、ジャージに近い格好の人もいる。
 料理はコース。
 7品。
 「佛跳牆」、別名ぶっとびスープ(笑)というのが、最高。ふかひれを初めとした、具材たっぷりのスープだ。
 どれも凝っていておいしい!大満足。
 2人で3,200元(約8,700円)。
 お店の格から考えると、かなりお得感あり。
 

士林夜市
 台湾最大の夜市。
 『豪大大雞排』・・・巨大フライドチキン(55元)。顔ほどの大きさ!
 『辛發亭』・・・宇治金時かき氷(70元)。抹茶ミルクで作ったふわふわかき氷に、手作りあずき。最高!『阜杭豆漿』と並び、この旅のベストグルメ!


■『正宗福州胡椒餅』(胡椒餅専門店)(雙連駅前)
  これまたおいしい!
 もっちり厚めの生地に、豚ひき肉とニラ?の餡。
 これから晩ご飯というのに、丸一個食べてしまった。
 これが後で後悔を招くことに。


■『鶏家荘』(鶏料理専門店)(中山)
 店内も料理も鶏づくりのお店。
 日本語がけっこう通じる。
 嬉しい。
 三色鶏、麻婆鶏、スープ、空芯菜炒め、切干大根入り厚焼き卵、ビールなどを注文。
 どれもけっこうな量!
 同行者は、厚焼き卵が気に入ったらしく、ほとんどそれしか食べてなかった。
 なので、残りの料理はほとんど自分が食べることに。
 今日はこれまでの行程でかなり食べてきただけに、かなり苦しい!
 けっこう食べたつもりなのに、まだ4割くらい残ってる・・・
 悔しいので休みながら食べ続け、残り2割くらいのところでギブアップ。
 泣く泣く箸を置く。
 おいしい料理を食べきれずに残すのなんて、いったい何年ぶりだろう??
 その後、サービスで手作りプリンを出していただいた。
 とどめの一撃!
 しかしこれまたおいしい!
 気合いで食す。


 この後、再び三葉へ。
 正直、お腹のあたりを揉まれたりすると胃が飛び出そうだったので、「足裏の角質取り」を。
 これがまた以外と気持ちいい。
 20分ほどで終わり、つるつるに!
 これは感動!
 また台湾行く機会があったら、絶対したい。


 すっきりするため、三たびマックでカフェラテを購入。
 ジャッキーがいない。
 代わりに、高校生のバイトのような子。
 笑顔を向けてくれた。お釣りをもらうときに少し手が触れた。
 こういう楽しさって、日本と同じ。いやそれ以上かも。
 女の子って、世界のどこ行ってもかわいいもんだねぇ
 

 コーヒーで胃を落ち着けてから眠りに。