台湾 3日目

 クリスマス。
 あまり実感がない。
 台湾料理がとにかくおいしく、ひたすらむさぼる日々。


 朝、6時台に起き、『阜杭豆漿』へ。
 同行者は朝遅いタイプのため、一人での行動。
 ここは、ちょっとした有名店。
 主に朝食の店というのに、7時台前半に着いたところ、既に長蛇の列。
 地元民8割、観光客2割(ほとんど日本人)という具合。
 40分ほど並ぶ。
 食事でこれだけ並ぶのって、かなり久しぶりかも。(しかも朝食!)
 注文したのは、以下。
■鹹豆漿(塩味の豆乳) 25元
 おいしい!豆乳といっても、大豆成分が半分固まり、液体部分と分離している。それがまたおいしい!揚げ麩などの具材も少し入っており、バランスが最高!アクセントに、ラー油を少し垂らして食した。
■厚餅夾蛋(卵焼き入り厚焼き餅) 35元
 これまたおいしい!フランスパンの形をした、もっちりして少し甘みのあるパン生地に、ねぎなどを織りまぜた卵焼きをはさんだもの。薄味だが、ほのかな甘味と塩気が絶妙。そして食感が最高!
■蛋餅(台湾風クレープ) 25元
 またまたおいしい!卵焼きをもっちりした薄焼き生地で包んだもの。材料的には厚餅夾蛋に近いと思うのだが、食感が全然違うため、飽きない。醤油を少し垂らしたところ、これまたグッド!


 朝食の時点で、既におなかいっぱい。ぐふぁ
 ホテルに戻り、レストランでサラダとコーヒーを楽しみ、出発。
■『微熱山丘(SunnyHills)』(パイナップルケーキ専門店)
 パイナップルケーキの新鋭店。
 師匠におつかいを頼まれた店その1。
 原宿や青山にありそうな、洗練されたおしゃれな店構え。
 街中から外れた住宅街のようなところにあるところが、穴場心をくすぐる。
 入店すると、きれいなお姉さんが、試食をすすめてくれた。
 台湾茶とともにいただく。
 しっとりさっくりな生地。
 中は、よくある餡状のものではなく、パイナップルの果肉を残したような感じ。おいしい。
 話がそれるが、たまたまテーブルの向かいに座っていた日本人が、朝、
『阜杭豆漿』で見かけたカップルだった。
 声をかけたところ、「あっ、そちらもですか!?」と驚いた様子。
 情報収集してる人は、だいたい同じようなところをまわるんだなぁ(^_^)


■『吉祥草』(カフェ)
 猫がいた。
 白身魚の定食をいただく。
 朝、めいっぱい食べてたが、おいしいので、ほぼ完食。
 店員さんはほとんど日本語ができない様子。
 「好吃」(おいしい)の発音を教えてもらった。[ハオスー]


■『沁園[チンユェン] 』(茶店)(永康街
 師匠のおつかい店その2。
 「凍頂茶梅」が絶品らしい。
 自分でも食べたいので、2個購入。


■『朱記餡餅粥』(台湾料理)(中山駅三越地下)
 餡餅の有名店。
 本店に行きたかったが、ロケーションが便利なこちらへ。
 餡餅とは、おやきのような薄めの生地で肉の餡を包んだもの。
 今回はお店イチオシの牛肉餡餅を。
 肉汁たっぷりでおいしい!
 こういうの、日本でも食べたいなぁ。


■『春水堂』(カフェ)(中山)
 台湾を代表する飲み物である「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」を開発したお店。
 タピオカミルクティーをいただく。
 タピオカたっぷりでうまーい。


■『人和園雲南菜』(雲南料理)(中山)
 台北で唯一?の雲南料理店。
 情報によると、中華にしてはあっさりした味付けで、日本人の舌に合うそうな。
 個人経営の小さなお店かと思いきや、けっこうしっかりしたレストラン。
 コンパクトだが、席数があり、客も多くて活気があった。
 イチオシの「過橋麺」や、キノコの炒め物などをいただく。
 2人で1,350元(約3,700円)。
 満足度高し!
 

 この日は、ヘアサロンで、台湾式シャンプーにも挑戦。
 座ったままのシャンプーは、なんだか新鮮。
 アジャコングみたいな人にガシガシされたが、気持ちよかった。
 あとこの日は、ほとんど歩きで移動した。計3〜4時間かな。我ながらすげー


 夜は三葉マッサージへ。
 70分の全身+足つぼコース(800元)。
 気持ちよく、途中で寝てしまった。


 帰り、またマックへ。
 カフェラテ。ジャッキー店長、元気そうである。