夢のホームシアター

　７月９日の日記で触れたプロジェクタが、とうとう到着！
　早速、自分でもびっくりするくらいの勢いで部屋の模様替え＋掃除＋プロジェクタ・スクリーン・スピーカーのセッティングを行い、視聴してみた。
　・・・画面でけぇ〜〜〜！
　８０インチワイドは、伊達ではなかった。
　幅が、約２メートル。
　畳１畳を横にした状態より、さらに一回りか二回り大きい感じだ。
　「７人のマッハ！！！！！！！」という作品を視聴。
　大画面を十二分に堪能すべく、記念すべき視聴第１作目には、アクション映画をチョイス。
　スタントを一切仕様しないワイヤーアクションで一世を風靡した「マッハ！」の製作チームが本作に携わっているらしい（「続編」ではないようだ）。
　スタントアクションがまた、すごいすごい。
　走行中のバンからトラックに飛び移ったり、バイクでトラックに突っ込んでいったり。
　ほんとにノースタントなら、撮影中に何人か御臨終しているのではないかと疑ってしまうほどだ。
　人間の限界の底なしさを知らされた一作だった。

　しかし、ホームシアターは想像以上に良い。
　スピーカーもつけちゃったから、何人かで映画館さながらに視聴できちゃうし。
　何より、勝って知ったる我が家で、お酒やつまみを楽しみながら、くつろいで作品を堪能できるのがたまらない。
　映画館ではこうはいかない。
　スクリーンも、８０インチとはいえ、２メートルの距離で観ると、映画館のスクリーンより大きく見える。（やっぱ実際のスクリーン自体の大きさは段違いだから、感覚的な迫力、という面では劣るが。あと音響。これは、自分の場合そんなに耳が肥えてないからいいんだけど）

　とにかく、けして安い買い物ではなかったが、今のところ、かなり満足。
　お金なんて、あの世に持っていけるわけじゃないしね。
　今回も、５〜６万円の出費ではあったけど、それ以上に、２０代の感性豊かな時期に、大画面のホームシアターを構築して優れた作品をいろいろ視聴することの価値の方が、よっぽど大きいと感じる。（ふところがさみしくなった言い訳！？）