久々に「服」を見に行った日曜日
巷では、「彼女を作るには、合コンをするのが一番手っ取り早い」と言われているようだ。合コンに呼ばれない男は、それだけ、「女性と楽しい会話をする能力がない」と見られてる、とも。
確かに、真理の一端をとらえてると思う。また、自分には、「合コンを楽しくこなせる器量もない男は、1対1で女性とつきあうなんて、夢のまた夢だ」とも聞こえる。
器量もガッツもない自分に、嫌気がさす。
なんでだろう?自分は、「選ばれた人間」だったはずなのに。
仕事も趣味も人付き合いもうまくこなして、充実した人生を送っていたはずなのに。
高すぎる理想と、惨めな現実。
簡単に言えばそういうことだが、本人からすると、蟻地獄にでもはまってる気分だ。
どうやってこの高すぎるプライドと折り合いをつけ、地に足を着けた生き方を実現できるのか、さっぱりわからなくなってしまった。
公務員になって1年半が過ぎた。おそらくはあと37年近く、この仕事(身分)を続けることになる。若い今のうちに、等身大の自分を認めてやれるようにならないと、どんどん人格がひがんでいくような気がしてならないのだ。
ささやかな幸せに満足し、そういうものを大切にする。
そんな人間に、なりたい。
しかし、今までいろいろやって疲れた。
かすかな光を目指し、前へ進むことができるか、それとも、戦いに疲れ果て、電池切れになってしまうか。
・・・なんかナルシストみたいで嫌。