一人でいるということ

 しっかし、人と会うのが、おっくうでかなわない。つくづく、そう感じる。苦手、というよりは、おっくう。最近、実は、日記を見てもわかると思うが、一人でいろいろと出歩いている。以前は、誰かと行動をともにすることが多かったのだが、その頃との比較で感じるのは、今の方が断然、気が楽、ということ。誰にも気兼ねしなくていい、というのは、なかなか快適なものだ。自分はもしかしたら、結婚って向いてないのかもしれない。終始誰かと一緒にいるなんてなんだか気の休まる暇がなさそうだし、精神的にも余裕がなくなりそう。
 一方で、いつも一人で行動するのも、問題だな、と感じる。どんどん偏屈で世間離れしていきそうだし、社会性も失われていくだろう。それに、当然、さみしさもある。
 こういったことを含めて、自分は将来、どうやって生きていけばいいのか本当に困惑する。一人は気楽。でもずっと孤独なのは耐えられない。かといって、結婚したりして誰かとずっと一緒にいるなんて、息が詰まりそう。仕事が仕事なせいか、無難な選択をしてしまいそうな気もする(30前後で結婚、数年後に子供、等)。そして、そんな刺激のない退屈な将来を想像して、頭をかきむしったりする。どの道を選んでも、苦悶が待ち受けてるじゃないか。これもうつのせいか。こういうのはいつも考えている問題だけど、いざ、文章にしてみると、なんだか、重い・・・。
 しかし、同世代の人、特に、自分と似た境遇の人は、同じようなことを悩んでいるんだろうか。正直、友達があまりいないので、よくわからない。特に、自分にとって、結婚てのはなんだか重すぎて、とてもとても考えられないんだが(この話題は機会を改めてまた書きたいけど)。
 なんだが、悩みだしたらキリが無いんである。
 ま、いっか。