「婚活カフェ」に参加

婚活支援のNPO法人が主催しているイベントに行ってきた。


1 概要
・文字どおり街中のカフェで実施。
・団体(婚活支援NPO)の代表みたいなおじさん(40代中盤?若く見えるが、既にハタチのお子さんがいるとのこと)が話をしてくれる。
・参加者は自分+30代後半女性の2名。なのでセミナーというより、普通にカフェでトークをしてる感覚。
・基本的におじさんが一方的に話す。たまに質問や投げかけがくる。
・会への勧誘があるのかと構えていたが、なかった。終了時もあっさり。「また興味があったらイベントとか来てください」的な。
・会は、登録期間が半年間。1回だけ更新できる。なので最長1年間。「婚活は、そんな何年間もやるものではない。やりたければ止めないけど。」とのこと。
・入会しなくてもイベントには参加できる。


2 話の内容
・婚活をしようと決めたなら、合理的、効率的な方法で取り組むべし。
・婚活を始めるのに必要なもの・・・(1)意識(モチベーション)、(2)準備(自己分析、戦略、アプローチ)
・候補の相手の見極めるポイント・・・(1)良い夫(妻)になれるか、(2)良い父(母)になれるか
・婚活の現状;
 ・都市部では独身者が多くて「まだいいや」」になりがちだが、地方に行くと「30も過ぎて結婚してないのは、何か問題があるに違いない」とか見られる
 ・歳を重ねるとそれだけ厳しくなる(出会いのチャンスが減る、子どもが作りづらくなる)
 ・婚活をして結婚する人は、交際3〜6か月で結婚を決めるパターンが多い。
・自分が相手に求めるものをクリアにするべし。
・効率的な方法・・・(1)お見合い。合理的な出会いの極み。相手の家庭環境もわかるし(親と関係悪い人は、DVの可能性とかある。) (2)相談所による紹介。
・おすすめできない方法・・・合コン(恋愛を求めてる人が多い。アピール力が弱い人には不利。自分と合う相手が来る可能性は(紹介所とかと比べて)低い。
・恋愛と結婚の両方を同時に追い求めるのは、あまり良くない(両者で相手を選ぶ基準やアプローチの仕方が違うため)
・恋愛は、次の特徴。(1)ドキドキ感が魅力なため、冷めたときに破局しやすい、(2)恋愛の相性と結婚の相性は違う、(3)略奪愛とか、極端な方向に走る場合もある。
・女性が男性を選ぶ際は、相手が結婚への覚悟があるかどうかを見極めることが重要。何年か付き合った上で相手が煮え切らないと、目も当てられないから。


3 感想
・結婚を巡る状況、展望や、婚活の実状、心構え、ポイントをコンパクトに聞けて満足。
・ただ、もう一人の参加者が妙齢?の女性だったため、ガチで聞きたいところが聞けなかった(いずれ結婚した方がいいんだろうけど今は欲求がない、とか。歳を取っていくと婚活って厳しくなるのか?とか)
・勧誘がなくてあっさりしてたのは好感持てた。おじさんいい人そうだった。「明日は子どもの成人式でね。」ってところで一気に親しみ持てた。
・全体的に満足。行ってよかった。こういう風に、いろんなアプローチで婚活に取り組んでみることは良いことだなと思った。