PS2「大神」
ネットでずいぶん評価が高かったので、購入し、1か月くらい前からプレイしていたのだが。
・・・なんか、おもしろくない。
「筆しらべ」システムや和のテイストに溢れた美麗なグラフィックなど、ゲームとして完成された逸品であることは事実。
でも、「楽しい!」と心の底から思わせるようなものに欠ける、というか。
とにかく、親切すぎるのだ。
操作説明は、ゲームの進行に合わせこれでもか、と盛り込まれている。
謎解きは比較的簡単で、しかもいたるところにヒントが(だいたいは旅の相棒「イッスン」によって、答えの8割くらいを示すヒントが提示される)。
ザコ敵はおろか、ボスも正直、弱い。「幸せ」値(レベルアップのための経験地のようなもの)で主人公アマテラスのパラメータを全然上げなくても、ゲーム中盤までほぼ問題なく進められた。
そんなこんなで、20時間ほどプレイしたところで中断した。
一方、その後始めたPCゲーム「ランス?」がやたら楽しい。
エロゲーなのだが。
でも正直、エロシーンよりゲーム部分の方に大きく力点が置かれた、珍しい(?)作品だ。