スキーにて完膚なきまで叩きのめされるの巻 

 うぅぅ眠い・・・そして疲れた。
 予告どおり、昨日はスキーへ入ってきた。
 朝4時台に出発、現地着は10時過ぎで、それから夕方まで滑り、その後、温泉→食事→帰路に着き、帰宅は午前1時。
 何よりまず、疲れた。
 そして、数ヶ月ぶりの、まともな抑うつ状態に見舞われた。
 何を考えても、ネガティブな思考ばかり浮かぶ。


○ 考えられる原因は?
・一緒に行った同僚たちがみんな優れた人間に見え、逆に自分はどうしようもない劣った人間に感じられたかrくぁ。
・7人という人数が集まる場で、思うように振る舞えなかったから。
・自分が参加者の中で最年少ということもあるんだろうが、いいように使われ、軽んじられた気がしたから。
・参加者の中には既婚者も数人いたのだが、彼らの話を聞いているうち、「自分にはこんなしんどそうでめんどくさそうで責任の重いことはできそうにない・・・」と思ったため。
・一日動き回ったことによる、体の疲れのため。


 うつはある意味、台風のようなものだ。襲ってきたときに、自分の力でそれを治そうだとか解消しようだとか、そんな大それたことは考えるだけむだだ。抵抗する分、気力と体力を消耗することになる。
 何がくやしいって、ここ数週間〜数ヶ月、好調な状態が続いてて、「これならいずれ完治も夢ではない?」とか「結婚し、こどもを作り、マイホームを持ち、、、という夢がかなう日がくるかも・・・?」という希望を抱いていたのが、その希望が、たった一日にして、打ちひしがれ、崩壊してしまったことだ。築くのはちょっぴり、ちょっぴり。壊れるのは一瞬。くそっ!
 こうやって希望が少し湧いてきたかと思えば絶望にさらされ、また少し希望が見えたかと思えば叩きのめされ・・・こんなのの繰り返しで年をとり、死んでいくんだろうか?こんな人生に何の意味があるのだろう?幸せな家庭を築き、こどもを作ることで、生きがいやこどもへの愛情が生まれる?こんなうつの人間が家庭やこどもを持つ資格があるのか?いつ状態が悪化し、働くこともまともにコミュニケーションを取ることもできなくなるかもしれない。そんな爆弾を抱えたまま、他人の人生に責任を持てるか?自分の欲求だけでそれを押し通すというのなら、それはエゴだ。偽善だ。
 うぅ、、、こうやってグチばっか言いながら、自分の仕事にも人生にも胸を張れず、うらぶれて斜に構えた態度を取ったまま、人生過ごしていくのか。情けない。