感涙

 一週間終了〜!
 「手紙」という映画を観てきた。
 泣ける!という触れ込みの作品である。
 序盤、淡々と展開が進む。そんな目新しいところもなく、「予定調和のお涙頂戴モノか」とタカをくくっていた。
 しかし、中盤〜ラストにかけて、ぐぐぐっとビッグウェーブが!
 な、泣けた。
 かなり号泣してしまった。鼻水、涙、たれ流し状態。今まで観た映画でも数本の指に入るくらい。
 主人公の芝居がハナについてしまう人は、感情移入が十分できず、泣けないかも。
 一方、目立たないが、兄役の役者さん(玉山鉄二というらしい)の演技は秀逸。ラストの演技は助演男優賞を捧げたいと唸るほど。
 いい作品に巡りあえて幸せ〜。