仕事=ゲーム?

 もう一本。
 今の仕事に、どうしてもやりがいを見出せない。
 同じようなことを何度か書いてると思うが、360°どこから考えても、そうなのだ。
 なので、いっそのこと、仕事にやりがいは求めず、ゲームのようなものだと割り切っていこうかと思い始めてきた。
 ゲームといっても、お遊び気分で力を抜いて取り組むというのではなく、与えられた業務において、起こすべきアクションをパズルのように組み立て、いかに効率的に、いかに効果的に成果を挙げるかを追求する、ということだ。
 この考え方をとることによるメリット;
・業務能率の向上
自己実現や生きがいなど、仕事に対する過大な要求の回避
・ゲーム的なものを追及することによる、(仕事自体や、対人折衝に関する)精神的負荷の軽減


 逆の観点で考える。
 自分がやりがいを感じるであろう職場で、なおかつ今(公務員)のような、「身分保障」「それなりの給料」「精神的負荷の少なさ」が得られる職場というのは、まず無いと考えられる。
 丸の内のオフィスや新宿のビル街でバリバリ働くビジネスマン、というのも憧れるが、自分には無理だ。結局つぶれる。そのことをしっかり認識すべきだ。
 であれば、「仕事はやりがい重視ではなく、生きていくための必要手段と考え、生きがいは、家庭や趣味に見出すべき」という考え方が浮かんでくる。
 うつという病気を抱えた以上仕方がないことではあるが、自分の状況から考えると、相対的にベストな考え方だろう。であれば、その考えをしっかり受容し、その考えに基づいてしっかり歩んでいくのが望ましい姿だと思うのだ。