ポンプ式洗顔フォームと技術革新

 ポンプ式の洗顔フォームがお気に入り。
 数ヶ月前、ポンプ式で泡状になって中身が出てくるハンドソープを見つけて、試しに買ってみた。
 これが、なんとも気持ちいい。
 ただの液体ハンドソープも活気的な発明だなと思ったけど、泡状のは、さらに快適になった感じ。
 ただ、当時思ったのは、ハンドソープが泡状にできるなら、洗顔フォームも同じ理屈で泡状にできるのでは?ということ。
 洗顔フォームで顔を洗うときは、泡立てが肝心。今までは、歯磨き粉のようなチューブ状の本体から中身をにゅーっと出し、洗顔ネットでくしゅくしゅこすり、泡立てていた。ちなみに、洗顔ネットはドラッグストアなんかで売ってるが、正直、99%女性向けな感じで、なかなか買いづらかった。
 そんな苦悩を抱えていただけに!だ。
 ポンプ式の洗顔フォームは、実に快適。朝の洗顔も、夜のシャワーの際の洗顔も、手間が大幅に省け、かなりにんまりな感じ。
 こういう類の技術の進歩は、大いに歓迎だね。数年後には、ポンプ式のが一般的になってるかもしれない。歯磨き粉がタテ型チューブになったり、シャンプーボトルの脇にキザミがつくようになったりしたように。でもこうやって人間はどんどん怠惰になってくのかもね。まあ、一度手に入れた快適さは、容易に手放せるものではない。