偽造火曜日
耐震構造偽造事件。
話がどんどんややこしくなってるなあ。
例えば、耐震強度が本来の50%の物件を、当初の50%の売値でさばくのはダメ?とりこわしてまた建てるよりいいと思うんだけど。補強するだけじゃ、すまない、よね?
まあ、地震で倒壊した際に近隣に被害を与えるのはまずいので、そういう環境の物件はだめだろうけど。
でも、そんじょそこらに建ってる、築30〜40年くらいの建物も、高さのある物件なら、相当耐震強度が低いじゃなかろうか。それこそ、姉歯印の新築物件よりも。姉歯物件は、「早急に建て直し!」なのに、前者のような物件は、いいのかね?不思議。
ちなみに、姉歯さんは、氷山の一角なんじゃないかという気がする。
要は、他にも偽造をしてる建築士が少なからずいるんじゃないかな、と。
姉歯さんのそっけない態度を見ていても、「こんなの、他の奴もやってるぜ」と言ってる風に感じられてならない。
まあ、この機会に、建築業界の膿を出し切ってほしい。