心のバファリン

 あぁ、しかし、会議で皆のレベルの高さを見てショックを受けたせいか、ちょっとヘコみ気味。気分が沈むと、気力も連動してなくなってくる。
 健全な人なら、こういうとき、友達とカラオケに行くとか、飲みにいくとか、楽しい映画を観るとかでとりあえずの対処になるんだろうが、自分の場合は、だめだ。疲れて余計にダウナー状態になってしまう。
 自己啓発みたいな精神論も、効くときもあるが、危険な策だと思う。自分を激励しようとするあまり、それが負担になってしまうことがある。それに、こういう方法で気分が楽になる人は、やっぱ「健全」な人だよなー、とうらやましくなる。疲れて凝り固まってる考えを、本来ある「健全な」方向に矯正すれば、それでいっちょあがり、ということなら、比較的うまくいくだろう。でも、本来の(ベースの)状態が、「不健全な」状態だったら?根本の治療をするしかないわな。
 あぁ、文章が荒れてきた。言いたかったのは、こういう、気分や気力が落ち込んだとき、コンスタントに対処できる方法を身につけたい、ということだ。気分を上向きに持っていったり、根本的・劇的な効果が期待できたりしなくていい(そんな都合のいいものはないから)。ただ、更なる悪化を食い止めるべく、精度高く効く。バファリン(頭痛薬)みたいな感じだな。そんな対処法を、身につけたい(今の時点で効果があると思ってること:薬、日光浴、たんぱく質・ビタミン等の摂取、友人との会話)。