火曜日
帰りに寄ったパスタ屋で、チラシが目に入った。「正社員募集!チーフ(27歳)月収30万〜、マネージャー(30歳)40万〜」とのこと。
40万て・・・自分はこれくらいもらえるようになるまで、あと何十年かかるんだろう。うーん、なんだか、うーん、なんだか、という感じだった。まあ、上記の月収は例示なわけだし、それに、生涯そんな高給がもらえるわけでもないだろうが、そういう考えは脇に置いておく。
仕事って、人生って、うーん、なんなんだろう。
今日、ふと一日を振り返ってみた。
○苦しかったこと:山ほど(主に仕事)
○楽しかったこと:夕飯で食べたカルボナーラパスタと、デザートのケーキ(ちょっと恥ずかしい)
まあ、ここ数週間、ずっとこんな感じである。
職場で周りを見回してみる。
なんか、みんな、ほどほどに楽しそうでもあるし、ほどほどにつまらなそうでもある。
なんでみんながんばって生きてるんだろう?
場合によっては、奥さんや子供や親を抱えて。
彼らにとって、人生とはそんなに価値のあるものなのか?
なんとなく、気持ちもわかる。わかるんだけど、それ以上に、生きるってことは、とにかくめんどくさいことの連続だし、とにかく辛いことの連続だ。社会に出てその思いを強くした。
このことをそのままとらえると、みんな極度のマゾなのだ、という結論に達する。
まあ、実際は、物事の捉え方や価値観が違うということなんだろう。
しっかし、仕事・・・うーん。
40〜50代の上司を見てると、確かに仕事のできそうな人が、一部にいる。
自分が彼らのような年齢になったときに、彼ら以上の仕事が果たしてできるか。という思いが強いが、もう一方では、「自分はこんな、いち公務員で終わるような小さい器だったのか」というやりきれない思いもある。
みんなこういう葛藤を乗り越えて成長していったのかな。
なにもかもめんどくさい。
自分はこの世の中で生きていくには向いていない人間なんだろうか。
もう寝る。