交友

 先週末は、友人とドライブに繰り出した。「友達と遊ぶ」という行為自体、2〜3ヶ月ぶりだなと気づく。
 人と話すというのは、やはり、いいものだ。しかも、仕事のつきあいとかじゃなくて、利害関係抜きの、純粋な友達と。自分の歪んだ考え方・感じ方を、客観的にとらえる手だてになると思う。
 しかし自分は、ひきこもりというか、出不精というか、対人コミュニケーション障害というか、、、まあ、その全部の要素が混じり合ってるのかな。それでいて、さみしがりでもある。なつかしのエヴァンゲリオンの、「ヤマアラシのジレンマ」というやつだな。前も書いたかもしんないけど。
 なんというか、自分はたまたま強運の持ち主で、受験や採用試験もうまくいったが、「自分」とそっくりの人間がいたとして、もう一度同程度か、もしくはそれ以上のステップをたどれるかというと、たぶん90%くらいの確立で、無理だろう。そうしたら社会落伍者になるのは目に見えている。それくらい、自分という存在は、強運のもとに、社会的にぎりぎりふみとどまっている存在に感じる。
 これから自分みたいな障害を持った若い人は、どんどん増えるんじゃなかろうか。根拠のない、感覚の話だが、そんな気がしてならない。そして、そういう若い層の人間を憂うというか、エールを送りたい。
 話がとんでしまった。