仕事と自らの力量

 仕事が、あわただしい。やらなければいけないことが、次々でてくる。仕事の処理より発生スピードの方が上な感じだ。で、元々自分が考えていたより、自分は仕事ができないのだなということを、まざまざと認識させられる。悔しい。こんなにも自分は凡百の人間だったのか。根拠のない自信が揺らぐ。今まで支えと思っていたものが、ぐらぐらの不安定だったことに気づく。このギャップを乗り越えるのが、大人になるということなのか。そうだとしたら、実に厳しい試練だ。なんとかして、現状に折り合いをつけていかねばいけない。