母親

 実家から上京してきてた母親が、さっき帰った。正確には、神奈川にいる妹のところへ行った。昨晩から、料理や掃除と、いろいろ世話を焼いてくれた。ありがたいが、正直、落ち着かなかった。いつもの休日なら、家でぼーっとしたり、うつ関係のサイトを見たりしてるのだが、親がいると、そうするわけにもいかない(親は、自分のうつのことは知らない)。手持ち無沙汰な時間は、けっこう苦痛なものだ。しかし、こうやって息子に気をかけてくれるのは、ありがたいことだ。こちらも、限りなく無愛想に振舞っている、というか精神的にそうせざるをえない状態なのだが、感謝の気持ちは忘れないようにしよう。