Kさん、あらためAさんと、サンシャイン水族館へ。

 水族館って、けっこう楽しい!
 クラゲにアシカにペンギンに。見どころがたくさん。なかなかいい施設。
 小さなこどもも、泳ぐアシカに、「きゃぁぁあぁあぁあ」と大喜びしてた。かわゆい。


 フォーのお店でランチ。
 だいたいデートのときって、お店を探していくんだけど、今日はあえて、調べなかった。
 レストラン街で、一緒にお店を選ぶ。こういう過程を楽しめるかどうかを探りたかったのだ。
 話し合いの結果、フォーのお店へ。
 ヘルシーでなかなかいい。
 

 喫茶店へ。
 2時間ほど語らう。
 この日でKさんと会うのは5回目だったが、これまで同様、なかなか距離を詰められない。
 前回も書いたかな?つまらなそうでも、冷たいわけでも、つれないわけでもない。そういう、マイナスの感情は感じられない。でも、積極的なプラスの感情も、なかなか読み取れない。
 そんな状況を打開しようと、いろいろ試してみた。
 自分が不安症で、生活のいろいろな場面について、Kさんが自分のことをどう思っているかについて、不安に感じてしまうことを打ち明けたり。
 今まで敬語だったが、くだけた言葉遣いで話すことを提案したり。
 Kさんを名前で呼ぶことにさせてもらったり。(→以降、Aさんと呼ぶ。)


 結果、Aさんにも少し変化。次の話。
 自分は、感情が安定していて、気持ちを読み取りにくいのかもしれないこと。周囲からも、なんとなく捉えどころがないと言われること。
 しっかりして落ち着いていると見られるが、実際は、ずぼらで、天然であり、ギャップがあること。
 

 一時はめげそうになったが、こうやってジグザグに進みながらも、関係を詰めていけていること、それを実感できることに、じんわりした喜びを感じる。


 夜、Aさんと電話。今日会えたことの感謝を伝える。
 Aさんの柔らかな声を聞いていると、自分の中に好意が芽生えていることに気づく。