「店選びの失敗があるから面白いんでしょ」

久住昌之(「大人のグルメ」作者)氏のグルメに対する言葉。


最近の、食べログなどに重きを置くレビュー、口コミ至上主義に対する投げかけにも感じる。
「『ハズレ』のお店に当たりたくなく、評価点の高いところにばかり行く」という人が増えてきている気がする。自分もまさにそうだ。
でも、そういうのってどうなんだろう。
期待値が上がれば、その分、思ったより良くなかったときはがっかりするだろうし、「意外!」っていう感動も少ない気がする。


映画や本や音楽も、同じだ。
今は、アマゾンとかでレビューがあふれてるし。


人生って、そういうものなんじゃないかな。
そんな気がした。