友人の結婚式に出席。

 結婚式に出るのは初めて。
 式を行い、披露宴が始まり、、、
 そして、我ら、小学校同級生ブラザースによる、余興。
 (一部のメンバーが)かなり力を入れて作った作品だけに、けっこう盛り上がってた。
 自分も、無気力人間ながら、(主にそのリーダー役の人間に指示されて)いろいろ作業したこともあり、なかなかの達成感。


 そして、虚無感。


 披露宴のクライマックスでは、確かに少し泣けた。
 新婦が両親に感謝の言葉を贈るシーンとか。
 でも、なんだろう。
 心の動きが、少なかった。
 ハタチ前後の頃と、明らかに違う。
 心の柔軟性が、なくなって、カチコチになってるというか。


 今日も、心の中は、余興で与えられた役割をこなすことばかりで、その他はほとんど何も考えてなかった。
 ほんとなら、新郎新婦の新たな門出を祝ってあげようという気持ちがあふれ出てくるのが当然だと思うんだけど。
 何も考えずに、努力や苦労や勇気や決断といったことをすべて先送りにして生きてきた人間の、なるべくしてなった結果なのかもしれない。
 そしてこの流れでいくと、ほんと、数年後には、廃人状態になるな。。。


 そんなことを考えたり。
 

 いろいろ動き回り、疲れたみたいだ。
 少し休もう。


 最後になったけど、T、天気にも恵まれ、最高の結婚式だったね。
 おめでとう。