テレビ東京「ルビコンの決断」を視聴。
ドキュメント+トーク番組。
チョーク製造で国内トップの日本理化学工業は、障害者の雇用を積極的に行っている。
1960年頃、障害者の雇用が皆無に等しかった頃に、初めて、養護学校を卒業した知的障害者を雇用。
ずいぶん険しい、困難と苦労の道のりがあったようだ。
番組は、実話を基にしたドキュメンタリー部分と、トークセッションの2つが交互に展開される。
同じテレ東の「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」やNHK「プロフェッショナル」と似たニオイを感じる。
メインナビゲーターは木村佳乃。この人、特に好きでもないし、司会ってほど番組を引っ張ってるわけでもないので、別にいなくてもいいと思うんだが、脇にいるキャスターたちの話に合いの手を打つ役だと思えばそう気にもならない。
ドキュメント部分は、抑揚を抑えたシンプルな語りに合わせ、淡々と進む。
過剰に煽ったりしない。
その辺は民放キー局との違いをうまく活かしてるな、と。好印象。
またいいテーマが放送されたら観てみよう。