人との基本的な信頼関係を積み重ねていくことができない。

 何度も言ってるけど。
 でも、自分の抱える中で、根っこに近い問題。
 

 特定の相手との関係をバケツに入れた水に見立てる。
 水は信頼、友好を表す。バケツはその入れ物。
 その人と話したり、行動したり、遊んだりすることで、水の量は増えていく。
 最初はカラで何のつながりもない状態から、徐々に、水かさを増し関係を深めていくわけだ。
 ときには、ケンカや誤解で水の量が減ることもあるだろう。
 かえってそのことが、文字どおり呼び水となり、ゆくゆく二人の関係を深めることもあるだろう。


 これが一般の場合。
 自分は、バケツの底が、抜けてる、とまでは言わないまでも、浸水性の高い、スポンジか土のような素材になっている感じがする。
 会話し、ともに仕事をし、そのことによりある程度の水を得ている実感はあるのだが、それがすぐに初期状態にリセットされるような。
 初対面の人と歓談→水10ポイント取得(信頼度、友好度アップ)→翌日また会う→たまった水がリセットされゼロに戻っている、又は1〜2ポイント程度に減っている。というような。


 ちなみにバケツは自分と相手で共有するんではなく、(1対1の関係において)それぞれが1つずつ持っているイメージ。だから自分×Aさんの関係において、自分のバケツの水かさと相手のそれとが違っていることもありうる。


 こんな具合で、正直人との関わりがわずらわしく面倒になり、ついつい独りで過ごしがち。
 バケツの数(知り合いの数)はそこそこあるが、ほとんどはカラカラの干からび状態。
 ほんと辛い。60億の人間が生きるこの世界で、自分だけが孤立無援な状態ではないかという感覚に襲われることもある。甘えてるだけかもしれんが。
 なんなんだろう。
 成長し人格形成する過程で何か問題でもあったんだろうか?
 確かに昔から友達は少なかったけど。
 

 今日はここまで。