映画「グラン・トリノ」を観た。

 クリント・イーストウッド演じる頑固じいさんがなんともいいキャラ。
 長年連れ添ったを亡くし、一軒家で一人暮らしすることに。
 このじいさん、そこまで言うか!?と突っ込みたくなるほどのひねくれ&差別主義。
 亡き妻の遺志を受け日ごと訪ねてくる牧師に対してもふぁっきゅー状態。
 息子二人も手を焼き、どちらもじいさんを引き取ろうとしない。
 そんなとんでもじいさんを通し、人間の温かさと男の生き様を描き出す佳作。
 熱くこみ上げてくるものを感じたい人はぜひ。