Life is a miracle

 仕事の後、スーパーで買い物。
 レジで会計を済ませた後、ふと胸(心臓?)のあたりに小さな違和感。わずかな痛みがあった。
 こんな思いが頭をよぎった。
 「このまま痛みが大きくなっていき、回復せず死に至るのではないか。それはばかげているとしても、そういう可能性が限りなく少ないながらもあるんじゃないか。」と。
 結局、その5分後にはなんともない状態に戻った。
 でも、抱えた思いはある意味大切なものなんじゃなかろうか。
 生きているのは「当たり前」ではなく、「奇跡」という方が適当だろう。
 そんなことを考えた初春の夜。