プレゼントに見る恋愛観

 実は去年の先月(12月)頃からアプローチしている女性がいた。
 ふざけあったりしてざっくばらんに話せる相手で、もしかしたら脈アリかな?と感じ、食事も何度かしていた。
 で、今日も二人で飲みに行った。
 結果。だめだこりゃ。恋人候補としてアプローチするのは止めにしようと思った。
 きっかけは、プレゼントについてお互いの考えを話し合ったこと。
 彼女は、「プレゼントは、相手から自分への愛情の深さを量るためのもの」と言い切った。
 曰く、「例えばクリスマスプレゼントの場合、自分があげるプレゼントと、相手からもらうプレゼントの金額の差額を必ず計算する。差額が小さいと、友達にグチってしまう」「女友達も、みんなこういう考えをしている。打算がない女は、まずいないと思った方がいい」とのこと。
 まあ、そういう面があるだろうとは思うし、男女の性差を考えたときに、わからないでもないところはある。でも、考え方全般として自分とは相容れないものを感じてしまったし、こういう打算的な面を何の臆面もなく出してくるところにも、げんなりしてしまった(うーんでも前の彼女はこういう打算的な面はほとんどなさそうな人だった。また、そういう人が世の中にきっといるだろうという期待?もある。そこらへんどうなんだろう?ニャン太郎さんに聞いてみたい気がする)。
 かわいいコだし、愛嬌もある。一緒にいて楽しい。でも、価値観がちょっとずれてる。耐えられないズレかどうか確信は持てないけど、積極的に食らいついていこうという気が失せたのは事実。少し距離を置いてみようと感じた。
 友達としてはとてもいい存在。きっと楽しくやっていけるだろう。


○プラスだったこと
・このままこのコに食事やら何やらでお金をつぎこむことを早い段階で止められた。
・新しい価値観に触れることができ、自分の視野が広がった。
・友達として楽しくやっていけそう。
・恋愛と結婚について、また、お相手に選ぶ人の金銭感覚について、考えを巡らせる機会になった。