いち無気力人間として

 つくづく、この世の中は、「気力のある人」が、成功や栄誉を獲得できるようにできてると感じる。
 逆に、無気力人間は、みじめなものだ。職場等ではうとまれ、趣味や生きがいも見出せず、異性へのアピールも不十分。
 まあ、民主主義・自由主義・競争主義の現代では、当然のことなのだが。
 ただ、「だらだら生きたい」というDNA(?)を持った人間が、有無も言わせず、劣等的な存在として淘汰されていくのは、なんだかやるせないと感じるのだ。
 60年代のヒッピー主義じゃあないが、もっと肩の力を抜いた、共生的で持続可能性のある社会のあり方はないものか?最近はやりのLOHASってのも興味を覚えるが、いろいろ思慮模索してみたい。