震撼

 給与10%削減などを表明 北海道知事、財政改善で(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051025-00000108-kyodo-pol
 ガクガクブルブル。
 よーく考えよう。10%ってのがいかに大きいかを。
 例えば、35歳男・道庁勤務、専業主婦・子2人のモデル家庭。
 現行の給与でも、精一杯で余裕の少ない暮らし。
 うーん。
 給与カットは2年間だけだと言ってるが、あれこれ御託を並べて恒久的な扱いにする目論見に決まってる。
 ああ、明日は我が身か・・・と想像を巡らせてしまう。
 財政難の御時世とはわかっていつつも、早くもこういう事態が起こったことに正直驚いている。
 もはや、安泰で中の上の生活ができる職業なんてのは皆無なのか。
 せちがらい世の中だね。
 こんなふうに、給料は減る一方で、増税、負担増は波のように押し寄せる。
 乾いた雑巾をさらに絞るような、無理が感じられて仕方ない。
 こんなまでして一生懸命生きる意義はあるの?価値はあるの?
 そんな空虚な問いばかりが頭の中を駆ける。
 もっとしゃっちょこばらなくてもいい世の中に生まれたかったよ。
 って、ほんとグチばっかだな俺。