ハマコー・・・

 「今夜!!緊急3時間放送“ニッポンの選択!!”爆笑問題&日本国民のセンセイ教えて下さいハマコーvsあの(秘)議員&教師…全面抗争SP小泉大勝でどーなる!? 」なる番組を視聴。後半1時間半は、政治関係の議論だった。TVタックルと似たような構成、出演陣だが、より敷居が低く、消化しやすかった。飯島愛あたりの(おそらくスタジオではしてたであろう)耳障りなコメントが省かれていて、気を削がれず、良かった。ハマコーは、相変わらずやかましいなあ。トシのわりにしっかりしてるけど、どうでもいいようなことや的外れなことを血眼になって「我こそが正義」と言わんばかりに力説するのはむかつく。こういうタイプの人は苦手だ。価値観を押し付けられてる気がして。まあ、そのハマコーを乗り越えていくのが、世代交代ってやつなんだろう。逆に言うと、それだけ若い世代が試されてるわけでもある。千代の富士だって、若き貴乃花(当時、貴花田)に負け、自分の限界を悟り引退したという。どの世界も、同じだよね。
 しかし、年金問題、、、深刻ですなあ。とりあえず、山田五郎やえなりくんが言ってたように、将来年金もらえなくてもいいから、今保険料を払いたくない。このブログでも何度も触れてるが、このままニートとかフリーターがどんどん増えていけば、そういう層が年金保険料を払えなくなるのは自明。ただでさえ、高齢化の進展で、若者世代の負担が重くなるというのに、それに拍車をかけるわけだ。そうなると、「将来まともにもらえるかどうかもわからない年金の保険料を払うより、自分で運用した方がマシだ」と考える人がいてもおかしくないだろう(というか、その方がまともな感覚だと思う)。しかしながら、今の年金制度は、現役世代の保険料をそのまま高齢者世代の給付にまわす、賦課方式なので、いま急に任意加入にして、加入者が減っちゃうと、当然のごとく、高齢者世代に支払う財源がなくなってしまう(!)。困ったものだ。やはり日本の一番の問題は、社会構造の異常化だな。3人に1人が高齢者(だっけ?)なんて、有史以来、例を見ない事態だろう。
 疲れたので以上。